当院の
インプラント治療について
インプラント治療専門の
ドクターが対応します
当院では、インプラント治療専門の歯科医師が質の高いインプラント手術を行います。
当院は、顎口腔機能診断施設指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)および、再生医療実施公的届出医療機関です。
これらは、院長と施設の両方が国の基準を満たしている場合に許可を得ることができます。当院は、CT・顎運動機能検査機器・筋電図など、正確かつ精密な治療を行うために必要な設備を導入しておりますのでご安心ください。
また、手術室には再生医療、静脈内鎮静法麻酔などができる設備も整っております。インプラント手術に対する恐怖心、顎の骨が不足しているなど、治療のハードルが上がる要因がある患者さまも対応いたします。
世界標準のインプラント
メーカーを使用
粗悪なインプラントは、治療の質を低下させるばかりかトラブルのリスクも高いため、信頼できるメーカーのものを使用することは必須です。
当院では、世界で初めてインプラントを世に送り出した「ノーベルバイオケア社」と、世界でトップシェアを誇る「ストローマン社」のインプラントを使用しております。いずれも多くの研究と実績がある安全性に優れたインプラントです。
ガイドシステムを採用
インプラントを埋め込む位置や角度、深さは、頬や舌との位置関係をはじめ、さまざまな条件をもとに決定します。そのため、人の手の感覚ではインプラントの埋入位置や角度、深さを正確に判断することが困難です。
そこで役立つのが「サージカルガイド」です。事前の検査によってインプラントの埋入位置や角度、深さを決定し、そのとおりにインプラントを埋入できるようにガイドします。最小限の切開でインプラントを埋入できるため傷の治りが早いうえに、骨が少ない場合の成功率が高まります。
また、6~10本のインプラントを同時に埋め込んだり、インプラントの埋入後すぐに仮歯を入れたりするケースにも、サージカルガイドが有効です。
1日で歯を手に入れる複数の
インプラントにより
歯を再建
する治療法(オールオン4)
オールオン4とは、4~6本のインプラントで全ての歯を支える治療法です。抜歯からインプラントの埋入、仮歯の装着まで1日で行うことができます。また、骨の量が不足している場合でも、骨を移植することなく適用できるため、患者さまの負担軽減と治療期間の短縮につながります。
デメリットとしては、オールオン4を行う段階で歯がある場合に抜歯が必要なことが挙げられます。しかし、すでに多くの歯を失っている状態では、いずれ残っている歯も失ってしまうでしょう。そのため、大きなデメリットとは言えないと考えられます。
他院では、骨が足りないと
言われ断念した
インプラントを埋め込む際は、顎の骨に一定以上の量や厚みが必要です。顎の骨が不足していると、インプラントが骨を突き抜けたり歯ぐきから露出したりする場合があります。
当院では、骨を増やす「骨造成」を行っておりますので、他院で「顎の骨が不足しているからインプラント治療を適用できない」と言われた方もご相談ください。
眠っている間の治療
~全身麻酔に対応~
当院では、静脈内鎮静法によるインプラント治療を受けていただけます。静脈内鎮静法とは、点滴によって麻酔液を入れることで、眠っているような感覚になるとともに健忘効果によって治療が嫌な思い出として残りにくくなる麻酔法です。
治療時の音やにおい、感覚などが鈍くなるため、不快感や恐怖を軽減できます。静脈内鎮静法は局所麻酔とは異なり、全身麻酔と同等の設備が必要ですが、当院ではモニター心電図や酸素吸入器など、全て揃えておりますのでご安心ください。
インプラント治療の流れ
1無料相談/カウンセリング
- 診断
- 治療計画立案/解説
- 治療費見積もり
※カウンセリングは無料ですが、初診料(4,400円)は必要となります。
2手術前の精密審査
- 顎の骨、歯肉、虫歯、歯周病、欠損状態、 噛み合わせ等の診査
- 全身の健康状態の問診から診査
- 歯科用CT(3次元画像)
3サージカルガイド用の
写真撮影
- サージカルガイド模型の光学的型取り
(最先端機器を利用してCTと画像を融合させる)
4その他の手術(※必要な場合)
- GBR(骨造成手術)
- サイナスリフト(難症例手術)
5インプラント一次オペ
- インプラント体の埋入
- 各種同時法GBR
(ソケットリフト・スプリットクレスト・マイナーGBR)
6インプラント二次オペ(※必要な場合)
- アバットメントの装着
7上部構造をテスト/装着
-
上部構造(歯)を試験後、装着
- 咬み合わせ調整
8メンテナンス
- インプラントの状態確認
- インプラント歯のクリーニング